七転び八起き

もんちょの日記

ソール・ライターのすべて (写真家)

ソールライターという写真家をご存知でしょうか。


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ソール・ライターのすべて
高校生の頃の成績はオールa評価の
とても賢い方です。


当初は絵画に関心をもち、絵画も描かれる多彩な方です。


とても構図が印象的な、一目見ればソールライターの写真だと
わかるぐらいの色使いの写真を撮られます。


もちろん白黒の写真も同様に構図が印象的です。



私が購入した本の中で印象に残ってる文章が、


「重要なのは、どこで見たとか、何を見たかということではなく、
どのように見たかということだ。」

という文章があります。


奥が深いですね。



同じ傘を見ても(ソールライターは傘が大好きです)
どのように見てるいるかで、世界は変わってくる。



ソール・ライターは強烈な個性とセンスが
ずば抜けていると思います。



あと印象に残っているのが、



「私が大きな敬意を払うのは、何もしていない人たちだ。」


これも奥が深い。


一見するとただの脚の写真なんですが、
ソール・ライターの視点が違うのでしょう。
お洒落な脚に見えるのです。



全て構図と色のセンスが良くて、そこには
特別な何かがあります。


あと印象に残っているのが、


「肝心なのは
何を手に入れるかじゃなくて
何を捨てるかなんだ。」


最初はこの文章だけで、何か意味があるぞと思い
どういうことなのか考えていました。


するとドキュメンタリーフィルムを見る機会が
あったのですが、、、


山のような自宅のフィルムを片付けながら
コメントしていたとはつゆ知らずで、

まさか片付けられない自分を皮肉って
言っていたとは思いもしませんでした(笑)

ですが、80歳ぐらいの老人の方が言うコメントは
重みがあって奥が深いと思いました。



最後まで読んでいただきありがとうございました。