読んで下さりありがとうございます。
今日はあいみょんの「風のささやき」を紹介したいと思います。
この曲に出会ったきっかけは
「AIMYON 弾き語り TOUR 2020
“風とリボン”in YouTube
supported by 淡麗グリーンラベル」
でした。
YouTubeでLiveを見て耳に残って、
セットリストをネットで調べて知りました。
曲自体はスローテンポで癒される感じに
流れていくんですが、
歌詞にエッジが効いてて好きなんです。
「風のささやき」
このまま朝が来なけりゃいいのに
うずくまってる真っ暗な布団の中で
またあいつとあいつをぶん殴ってやった
それでも変わらない生活に
一生のお願いとか使えたなら
この先を僕じゃない誰かに変えて
適当に買ったコンパス
眺めるだけの時間
聞いたことのない名前のタバコをふかす
散歩に行くのも命がけだな
ああ今日は泣いてみようかな
風のささやき 耳障りだ
僕のことなんも知らないくせにふざけんな
ティファニーブルーの空の下
追い続けている馬鹿な夢
手に届きそうで届かないなあ
いつの日も夢はあるかあるかと
問う髭もじゃがいるし
邪魔くさくても触れる事ができない現実があって
タイムカードはこんなに真っ黒に埋まってんのに
今日もポケットの中は紙クズ銅メダル
真面目なふりしたドクター
聞き飽きた台詞ばかり
震えそうな手を握りしつこく僕に言う
「何かあればまたおいでよ」
結局そんなもんなんだな
雲は流れる 足早にね
僕のことまるで知ってるように笑うなよ
頑張れなんて言うなよクソが
死に物狂いで生きてんだ
そう簡単に言わないでおくれ
風のささやき 耳障りだ
僕のことなんも知らないくせにふざけんな
ティファニーブルーの空の下
追い続けている馬鹿な夢
手に届きそうで届かないなあ
もう少しだけ頑張ってみるさ
僕の居場所はどこだい
曲の歌詞全部好きなんですが、ストーリーがあって
"ティファニーブルーの空の下"
と歌詞にあるんですが、
この暗めな主人公が
ティファニーブルーと表現するのが
素敵なんです。
歌詞の"僕"はちょっと病んでる感じがするんですけど(ちょっとじゃないかな)
でも前向きなんですよね。
必死にもがいている情景が出てきます。
"頑張れなんて言うなよ クソが
死に物狂いで生きてんだ
そう簡単に言わないでおくれ"
ここが大好きですね。
"クソ"とか言っちゃてるんで
キレイな表現じゃないかもしれないけど
必死さが伝わってきて好きです。
私中学3年生の時にパニック障害になって、
学校に行けなくなったんですね。
よく「頑張れ」って言われたなあと思い出しました。
「頑張ってない」とも言われたなあ。
当時は"クソ"って思えなかったけど。
今なら"クソ"ぐらい思ってもよかったんじゃないかと
思います。
"クソ"って思えるほどの反発エネルギーがないと
踏ん張れない時も人生にはあるなあと思います。
"クソ"って口に出さなければいいんじゃないかと思います。
心の中でね。
あいみょんは"クソ"って歌ってますが、
代弁してくれてる気になってしまい共感が強いです。
"クソ"って言った後に
"そう簡単に言わないでおくれ"
ってお願いしてるのが
バランスがとれていていいですね。好きです。
思春期とか19歳20歳とか
若い世代の方は特に共感されるんじゃないかなと思いました。
私も三十路過ぎてますが好きです。
気怠い感じが。
タバコ吸わないですけどね。
今日この記事"クソ" "クソ"言い過ぎました（笑）
すみません。
普段口に出して使わない方が賢明な単語ではありますね。
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最後まで読んで下さりありがとうございました。
