今日は勇気を出して自分の話をします。
私は十代の頃にパニック発作を起こし、以後良くならず
パニック障害になりました。
今は病院に通院しながら家の家事手伝いをしています。
キレイに言いましたがニートになるかと思います。
その十代の頃、当時母が務めていたパート先の知人の娘さんが
私の話をきいて顔も知らない私に買ってきてくださった本が
ブログタイトルの銀色夏生さんの本でした。
当時の私も今の私もそうですが、
"君はおりこう みんな知らないけど"
これだけで少し救われる気持ちになれるんです。
持病持ちの母の面倒をみたり、家事の手伝いをしても
誰も知りませんし見ていません。
どこで働いて、幾ら稼ぎがあるかの方が
社会的に評価される事なのだろうと思います。
でも生きてるんです。
みんな知らないけど おりこうでいいんです。
と思える日も多くないですが、相当励まされました。
この本を選んでくださり感謝しています。
その知人の娘さんとは、結局一度もお会いしていません。
以前は近所に住まわれていたんですが、
遠く離れた土地に引っ越しされました。
今思うと私御礼言えてないんです。
手紙書いて母に渡してもらえば良かったのですが
今は薬で症状が軽減されていますが、当時は薬もなく
インターネットもなく、自分に何が起きているのか
把握できていませんでした。
この場をお借りして本当にありがとうございました。
交流を持たなくても、人間は繋がりあえるんですね。
このブログもそうですし。
最後まで読んでいただきありがとうございました。